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SM TRIBUTE|DSオートモビル公式サイト

SM TRIBUTE

アートとエレガンスを追求した10年

DSオートモビルのヘリテージと革新

SM TRIBUTE(SMトリビュート)はDSデザインスタジオ・パリによってデザインされ、フランスのシャンティ城で開催されたヒストリックカーの祭典、シャンティ・アート&エレガンス 2024でお披露目されました。

そのデザインは過去のオマージュに留まらず、DSデザインスタジオ・パリの未来に向けた研究成果を反映。DSが10年にわたり追及してきたアートとエレガンスを象徴するコンセプトモデルです。

DSオートモビルのヘリテージと革新
SM TRIBUTE(SMトリビュート)はDSデザインスタジオ・パリによってデザインされ、フランスのシャンティ城で開催されたヒストリックカーの祭典、シャンティ・アート&エレガンス 2024でお披露目されました。そのデザインは過去のオマージュに留まらず、DSデザインスタジオ・パリの未来に向けた研究成果を反映。DSが10年にわたり追及してきたアートとエレガンスを象徴するコンセプトモデルです。
オリジナルSMへのトリビュート、そして最新のデザインスタディ
DSデザインスタジオ・パリのチームは、過去の名車DSやSMと常に向き合い、スケッチを通じて創造性を解き放ち、思考を深めています。
オリジナルSMのスタイリングを再解釈

1970年代初頭に登場したオリジナルSMは、フランス自動車産業のイノベーションを体現したモデル。当時最先端のテクノロジーが凝縮されたグランドツアラーでした。ロベール・オプロンがデザインしたエアロダイナミックなスタイリングは、アバンギャルドでありながらエレガンスも兼ね備えていました。

 

オリジナルSMには目立ったグリルがなく、大きなガラスカバーの中にヘッドランプモジュールとナンバープレートが配置されていました。50年の時を経て、このガラス部分は中央まで光る3Dスクリーンへと進化。両側には、過去と同様3つのモジュールからなるライトシグネチャーが配され、8つのダイヤモンド型チップによる縦型デイタイムランニングライトを備えています。これらは船の船首のように一点で交わる構造になっています。

 

サイドのデザインは、フロントからリアに向けて絞り込まれるようなオリジナルSMの流麗なボディラインを踏襲。大きな2つのウィンドウの後端ではリアクォーターパネルが半分にカットされ、S字のように浮かび上がっています。リアホイールは取り外し可能なパーツで部分的に覆われています。

 

SMトリビュートは、オリジナルSMのアイコニックなプロポーションを維持しつつ、全長4,940mm(+30mm)、全高1,340mm(+20mm)、全幅1,980mm(+140mm)に拡大され、より逞しく迫力のある佇まいに。効率性を追求し、最低地上高は120mm(-35mm)に変更され、エアロダイナミックインサートで装飾された、22インチの大径ホイールを装着しています。

オリジナルSMから着想を得て、SMトリビュートのガラスルーフのフロントにはアニメーション演出付きのライトスクリーンを、両サイドには3つのライトモジュールを装備。
オリジナルSMでは完全に覆われていたリアホイールアーチは、SMトリビュートでは回生ブレーキを冷却するために部分的に覆われるかたちとなりました。同様な理由でリアウイングにもパーフォレーテッド(穴開け)加工が施されています。
サテンニスとブラックのツートーンのボディカラーは、1971年にオリジナルSMでラインアップされた「フィーユ・ドーレ」の色調を再解釈し開発されました。
インテリアにもオリジナルSMの世界観を継承

インテリアにおいても1970年代のデザインを再解釈し、ダッシュボード上部の特徴的な形状や楕円形のメーターデザインなどの意匠が取り入れられています。

またアバンギャルドな精神を反映し、プロジェクションタイプのインフォメーションディスプレイや、

ステアバイワイヤのステアリングホイールと一体化された曲線的な"スクリーン・コンソール"を採用。音と光が乗員を包み込みます。

インテリアにもオリジナルSMの世界観を継承
インテリアにおいても1970年代のデザインを再解釈し、ダッシュボード上部の特徴的な形状や楕円形のメーターデザインなどの意匠が取り入れられています。またアバンギャルドな精神を反映し、プロジェクションタイプのインフォメーションディスプレイや、ステアバイワイヤのステアリングホイールと一体化された曲線的な"スクリーン・コンソール"を採用。音と光が乗員を包み込みます。
テクノロジーとヘリテージが融合したマテリアル

アイボリー色のレザーとアルカンタラ®で軽快な印象に仕立てられた、SMトリビュートのインテリア。ダッシュボード前面の大型ディスプレイ周辺は、様々な素材とフィニッシュ加工で仕上げられ、コックピットに上質感を与えています。

 

ドアパネルのレザーには、エレガンスを競い合っていた1920年代の華やかな装飾美術に着想を得たパターンがレーザーで刻印されています。ドアパネルのパールステッチ装飾も再解釈され、本物のパールがキャビンにさりげない光の陰影をもたらします。この宝飾を思わせるデザインは、精緻に彫刻されたクリスタルのコントロールホイールや、ステアリングホイールの中央にも施されています。

 

シートは、オリジナルSMのアイコニックなシートデザインを継承し、水平基調のクッションを採用しています。レザーシートに施されたパーフォレーテッド加工による左右対称のグラフィックは、DSの各モデルに採用されるウォッチストラップデザインを思い起こさせます。

SMトリビュートのディスプレイにはゴールドの光の演出が施され、インテリアを華やかに彩ります。
半円状の加飾が施されたドアトリム、中央に配置されたサウンドシステム、透明なセンタースクリーンは、創造的なアートとクラフトの国際見本市「Révélations」でDSが提案したインテリアデザインのコンセプト"M.i. 21"の流れを汲むものです。

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