DSのPHEVモデルでは、好みや道路状況に応じて選択できる複数の走行モードが用意されています。

・エレクトリックモード：電動モーターで走行するゼロエミッションモード。EVならではの静かで振動の少ない走りが楽しめます。最高速度は135km/hです。
・ハイブリッドモード：エンジンとモーターを活用しながら、総合的に効率を高める走行モード。
・コンフォートモード：DS アクティブスキャンサスペンション*を作動させる乗り心地のよさを重視した走行モード。前方の路面の凹凸を常時ハイスピードスキャンして、4輪のショックアブソーバーの減衰力をリアルタイムに最適化。快適な乗り心地と静粛性、走行安定性を保ちます。
・スポーツモード：主にエンジンを動力源としながら、状況に応じてモーターのパワーも活用し高出力を引き出す走行モード。アクセルペダル、ステアリングのレスポンス、ギアシフトのタイミングを調整し、ダイナミックな走りを可能にします。
・4WDモード**：後輪も駆動させ 4 輪のトラクションにより走行を安定させるモード。4輪それぞれのグリップ状況をモニターし、最適なトラクションが得られるようにコントロールし、悪路や濡れた路面など様々な状況下で走破性を高めます。

*約13～130km/hで作動。夜間、霧、雨量が多い場合、雪などでは作動しません。
**DS 7 E-TENSE 4x4のみ
※画像は欧州仕様車です。

減速時の運動エネルギーを電気エネルギーに変換しバッテリーを充電、航続距離を伸ばす回生ブレーキシステムを採用。ガソリンエンジンのエンジンブレーキと同様のフィーリングで充電するDモードと、より強いエンジンブレーキ感覚で効率的に充電するBモードを選択できます。

※画像は欧州仕様車です。

トランスミッションには、プラグインハイブリッド専用の電動対応型8速AT、e-EAT8を搭載。従来型のトルクコンバーターのスペースを電動モーターと湿式多板クラッチに置き換えるコンパクトな設計を実現することで、通常のトランスミッション同様のサイズを実現。エンジンとモーターのスムーズな動力伝達や切り替えを行い、あらゆる速度域で滑らかな走りをもたらします。

*8速エレクトリック・エフィシェント・オートマチック・トランスミッション